2009年05月31日

今日は勉強会だよ

ダイビングを2本終了した時、向こうの方からAダイバーさんが来たので写真撮れましたと言うのかと思っていたら、何と”2本とも迷子になりました”との事。

と言う事で、勉強会をしましょう。

そうです辰口は迷子になりやすいのです。

ではなぜ?
・ 潜水範囲が広く、地形も複雑です。
・ 全体的に潮が早い。
・ 何と言っても透明度が良くない。

だから私は、いつも来るダイバーには”辰口は超上級ポイントだよ”と言います。

ではダイバー自信に問題はないのか?
○ スキルは大丈夫?
マスククリアーや中性浮力は基本の基本、中級者以上でありがちなのがこれ。
・ ナチュラルナビゲーションはできても、コンパスナビゲーションができない。
・ バディーとのコミニケーションはしっかり取ってますか。
○ ガイドダイバーさんに頼り過ぎていませんか。
○ 透明度のよいコンディションのよい所で潜り過ぎてませんか。 などなど

じゃ、イメージしてください。

・ 海は波無いけど風が強い、2名のベテランダイバーだがコンパスが使えない。

私なりのシナリオです。

迷子になり一人きりになった。 ヤバイ!! マニュアル通りに水面で合流したが。
風があるので危険です。(水を飲みそう・そのままだと漂流するかも)
水面に出たので帰る方向がわかった。そのまま潜行したが、あれ?帰る方向どっちかな??(2人で水中を迷い、また水面に出る。これは水深次第では危険です)

と言う事にもなります。(一部は私の経験によるもの)

こうならない為に、定期的なダイビングとスキル練習は忘れずに!!

私もよく迷子になってドキドキしたし良く浮上したな〜。(なれないポイントでは今でもするよ)

失敗する事はいいことだ、再度ダイビングを見つめ直すよい機会だし、辰口はとってもきたえられる海なのであります。
posted by 海の案内人 at 17:36 | Comment(0) | 現場より
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